日本漢字検定協会公認ソフト『漢検DS』では、同ゲームが発売2ヶ月で想定売上の10倍を上回る50万個を突破したことを受け、売り上げ急増が日本人の漢字力に起因しているかを探るべく、漢字に関する意識調査『12月12日漢字の日・日本人の漢字力調査』を実施しました。同調査は、10〜15歳400名(以下、こども)、35〜40歳400名(以下、大人)を対象に、漢字に関する意識を調査したものです。
※本調査では、漢字の読み書きの力の略称として「漢字力」と表現。

■大人の「漢字力の低下」顕著
「漢字力が低下した」大人世代85%
 当調査では、「漢字を書く機会が減ったと感じている」大人が93%、「ここ何年かで自分の漢字力が低下したと感じている」大人が85%にものぼり、9割近くの大人が漢字を書く機会が減り、漢字が書けなくなったと感じていることがわかりました。
 また、「漢字の読み・書きどちらに自信がありますか?」という問いに対して、「書き」と回答した人が大人・こども両世代ともにわずか1割未満で(大人4%、こども2%)、「読み」と回答した人が、大人、こども世代ともに、8割以上にのぼり(大人81%、こども83%)、大人だけでなく、こどもも、漢字を「書く」ことに自信がないことがわかりました。


「こどもに漢字を聞かれてわからなかった経験がある」大人4人に1人
 こども世代の過半数以上が、「分からない漢字は両親に聞く」と考えているのに対し、大人世代の4人に1人が、「漢字を書けなくて恥を書いたシチュエーションは?」の問いに「こどもなど、人に聞かれてわからなかった時」と答えており、「親は漢字が分かるもの」というこどもの期待に添えない、親の“悲しい現状”があることもわかりました。一方、それに関わらず、大人の7割近くが「自分たちが小・中学生だった時よりも現在の小・中学生の方が漢字力が落ちている」と考えており、子供よりも自分の方が漢字の読み書きができるという大人の“ひとりよがりな認識”が顕著になりました。

「漢字力の低下はパソコンなどデジタル化が原因」と専門家は分析
 当調査で明らかになった現代人の漢字力の低下について、『日本の漢字』著者・早稲田大学笹原宏之助教授(文学博士)は、「漢字教育が、漢字についての応用力を育てるような体系的なものとして行われておらず、また日常生活でも、本や新聞などの紙面よりも、テレビやパソコンなど画面の上で、漢字を書いたり見たりする機会が増えたため」と分析しています。

■こども世代には、漢字が人気?
「英検より、漢検受けたい」こども
 こども世代の7割以上が「漢字検定を受けてみたい」と漢字学習に意欲的でした。また、漢検と英検を比較する質問において、大人世代では、「英検の優位性」を指摘する回答が最も多く、一方、こども世代では、「英検よりも漢検を受けたい」という答えが最も多く、大人とこどもでは、漢字の読書きができることと、英語の読書きができることの価値が異なるようです。

■漢字学習にもデジタル化の影響
大人もこどもも「ゲームで漢字力を試す」が過半数
 自分の「漢字力を試す方法」として、大人、こどもともに、1位「漢字検定」、2位「漢字勉強用ゲームソフト」、3位「漢字問題集」という結果に。さらに、「こどもが漢字勉強用ゲームソフトで漢字を勉強すること」について、大人の約半数(48%)が賛成と回答。大人世代でも、こども世代でも、漢字学習の方法の1つとして、ゲームが浸透していることがわかりました。
 前述で笹原助教授は、「漢字力低下は、パソコンなどの普及による漢字を書く行為のデジタル化が原因」と分析していますが、その低下した漢字力を向上させるための学習方法としてもデジタル化が進んでいるという、まさに、デジタル時代を象徴する結果となりました。


漢字新時代、漢字ゲームの売上急増に影響
以上の結果から、大人が漢字力の低下に危機感を感じていること、こどもが漢字を学ぶことに対して意欲的になっていること、そして、デジタル時代の漢字学習法といった要因が、漢字学習ゲーム『漢検DS』の売上急増につながったのではないかと分析しています。

■漢字新時代、漢字ゲームの売上急増に影響
 以上の結果から、大人が漢字力の低下に危機感を感じていること、こどもが漢字を学ぶことに対して意欲的になっていること、そして、デジタル時代の漢字学習法といった要因が、漢字学習ゲーム『漢検DS』の売上急増につながったのではないかと分析しています。

※ 本調査は、2006年11月に全国の10歳〜15歳の男女計400名、35歳〜40歳の男女400名にインターネット上で実施。
※ 本リリースに含まれる調査結果をご掲載頂く際は必ず「漢検DS調べ」と明記下さい。


■漢検DS について http://www.rocketcompany.co.jp/kanken/index.html
『漢検DS』は、「財団法人日本漢字能力検定協会」公認の遊びながら漢字トレーニングができる、
任天堂DS対応ゲームソフト。
発売日:2006年9月28日(木)
ジャンル:漢字トレーニング
希望小売価格:3.990円(税込)
発売開始から2ヶ月で想定売上5万個の10倍を上回る50万個の売上を突破。

■12月12日は「漢字の日」
1995年に財団法人日本漢字能力検定協会が「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」(いい字1字)の語呂合わせで、漢字の奥深さを知ってもらう一環として、設定。

【参考資料:『日本人の漢字力調査』調査結果】
◇35歳〜40歳大人世代
Q1:漢字の「読み」「書き」どちらに自信がありますか?
・ 「読み」81%、「書き」2%、「どちらともいえない」18%

Q2:漢字を書く機会が減ったと感じますか?
・「はい」94%、「いいえ」2%、「どちらともいえない」4%

Q3:ここ数年でご自分の「漢字力が低下した」と感じますか?
・「はい」85%、「いいえ」7%、「どちらともいえない」8%

Q4:「漢字力が低下した」と感じる瞬間は?


Q5:「漢字力が低下した」ことに危機感を感じますか?
・「はい」82%、「いいえ」6%、「どちらともいえない」12%

Q6:ご自分の「漢字力が低下した」原因はなんだと思いますか?


Q7:漢字を書けなくて(読めなくて)恥をかいたことがありますか?
・「はい」38%、「いいえ」83%

Q8:どんなシチュエーションでしたか?


Q9:漢字検定を受けたことがありますか?
・ 「はい」7%、「いいえ」93%

Q10:自分の「漢字力」を試してみたいと思いますか?
・ 「はい」88%、「いいえ」32%

Q11:ご自分の「漢字力」を知るにはどんな方法があると思いますか?


Q12:以前の小・中学生(ご自分が小中学生だったとき)と現在の小・中学生を比較して、どちらが「漢字力」があると思いますか?
・ 「以前」66%、「現在」4%、「どちらともいえない」30%

Q13:漢字をゲームソフトで勉強することをどう思いますか?
・ 「賛成」48%、「反対」9% 「どちらともいえない」42%

◇10歳〜15歳こども世代
Q1:漢字の勉強は好きですか?
・ 「好き」32%、「嫌い」37%、「どちらともいえない」32%

Q2:友人同士で、漢字について、話をすることがありますか?
・ 「はい」39%、「いいえ」66%

Q3:どんな話をしますか?


Q4:漢字の「読み」「書き」どちらに自信がありますか?
・ 「読み」83%、「書き」4%、「どちらともいえない」30%

Q5:わからない漢字がある時、誰に聞きますか?


Q6:最も受けてみたいと思う検定は何ですか?


Q7:自分の「漢字力」を試してみたいと思いますか?
・ 「はい」69%、「いいえ」31%

Q8:自分の「漢字力」を知る方法に何があると思いますか?


Q9:漢字検定を受けてみたいと思いますか?


◇おとな・こども共通質問

Q1:漢字が得意そうな芸能人【男】
1位:タモリ 2位:ラサール石井 3位:辰巳琢郎

Q2:漢字が得意そうな芸能人【女】
1位:菊川怜 2位:高田万由子 3位:麻木久美子

Q3:漢字を教わりたい芸能人【男】
1位:タモリ 2位:ラサール石井 3位:辰巳琢郎

Q4:漢字を教わりたい芸能人【女】
1位:菊川怜 2位:黒木瞳 3位:高田万由子

◇プレスリリースに関するお問い合わせ先
「漢検DS」事務局 info@kanken-ds.jp